わたくしめのx0xb0xは、ビルダーのgizm0x様に作って頂いた世界で唯一のカスタマイズが施されている、Hiro Ikezawa SPECIAL Powered by gizm0xです。
通常はSokkOSというファームウェアを搭載しますが、わたくしはMarOSというSokkoOSをベースに改造されているファームウェアを、さらに自分で改造して使っています。
MarOSについては、キック先輩のブログが詳しいです。
何がいいかというと、やはり強力なランダマイズ機能に尽きると思います。
元々SokkOSには、パターンのランダマイズ機能があり、手で打ち込んだパターンをシャッフルすることができます。これだけでも十分強力ですが、これに加えてMarOSには、
・クロマティック、ペンタ、メジャー、マイナースケールに沿った完全ランダマイズ
・アクセントのみ、スライドのみ、オクターブのみ、ステップ数のランダム化
・アクセント、スライド、休符はそのままで音階を全てランダマイズ(F#キー)
・全ノートのオクターブを上下に変更、またはセミトーン単位に上下に変更
・最高音を1オクターブ下に変更、最低音を1オクターブ上に変更
・任意の箇所をループ、UNDO
といったような便利機能が追加されています。
その代わり、プログラムサイズの制約により、トラックモードが丸ごと消去されるなどの、機能の削減もあります。
また、プログラムチェンジには対応していないのですが、MIDI同期モード(Advanced Mode)により、DAWや他のマシンからMIDIでパターンを鳴らすことができます。
・パターンセレクトノート(マニュアルにはC1,D1,E1,F1,G1,A1,B1,C2と書かれていますが、OctatrackではC2〜C3でした)を受信することにより、対応したパターンを、ノートが鳴っている間だけプレイ
・Latchスタート、ストップキー(有用性がわかりません・・・)
・低音域のノートを受信すると、スケールコレクション機能(これもわかりません・・・)
といった感じになっています。
MarOS1.5のファームウェアのバイナリ、ドキュメント、ソースコードは、
このスレッドの先頭に置いてあります。
しかし、このバージョンには、MIDI PLAYが正常に機能しないという致命的なバグを含め、数々のバグがあります。
ソースコードは公開されていませんが、バイナリとドキュメントの最新版は以下のリンクからダウンロードできます。
同じスレッドですが、23ページ目、
ファームウェアの書き換えは自己責任です。やり方は上記のキック先輩のブログを参考にしていただければと思います。
ちなみにわたくしめの環境では、x0xb0xをDC化改造しているせいか、BOOTLOADモードに合わせた後に電源ケーブルの抜き差しが必要ですが、これで100%成功します、
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