SQ-1をDAWにつなげたら分かりやすかった件

以前から気になっていたシーケンサー、SQ-1。 

マニュアルを見ても実物が動くところをみても機能がわからず。 

わたくしとしては、音階を指定してシーケンスして欲しいのですが、 ちっちゃいツマミでそんなことできるの?スケール指定ってメジャーとマイナーしかないじゃん、と、疑問だらけ。 安いからとりあえず買って触って勉強するか、ってことで買いました。

最悪、Makenoise 0-Coastにつなげれば役にたつし。  



とりあえず、Makenoise 0-Coastにつなげて音を出してみたところ、やっぱりさっぱりわかりませんでした。 

ツマミで音階はどの程度変化するか試してみたかったので、Volca FMにつなげ、ZOOM MS-50Gのチューナーで確認してみたのですが、やりにくい。 

ふとみると、USBが刺せるではありませんか。 

そんなわけで、本来はハードウェアステップシーケンサーをDAWにつなげるメリットは皆無ですが、 Ableton LiveにMIDIで入力して音を出してみました。 

ものすごく理解が進みました。 


チューナーで確認しつつ、フリジアンスケールに合わせました。 


・音階はC2からC3まで。クロマチックスケールモードにしておくといいと思います。 

・動画じゃわかりにくいですが、左から6番目のツマミ、上下で、音階は同じなのに角度が結構違います。目で見て音階を合わせるのは無理っぽいです。 

・GATE ON/OFFとACTIVE STEPは、モードを切り替えても効きます。両方同時に効きます。 

・シーケンサーモードの左から3番目と4番目のモードは、上段と下段のそれぞれの8ステップが同時に出力されます。MIDIの場合は1chと2ch別々に出力されます。CVについてはわたくしには確認方法がないのでマニュアル参照。 


多少、面倒は面倒ですが、音階がしっかり指定できるので、モジュラー/セミモジュラーだけではなく、普通にハードシンセにつなげても使えるマシンだと分かりました。 

自分の場合は、フリジアンに合わせておいて、アクティブステップで出す音/出さない音を切り替えて、ランダムモードで即興演奏に使う感じになるでしょうか。 


ツマミをアロンアルファで固定したいです。  


Murasame

I'm a musician, a music producer. Industrial Techno, Dark Techno, Acid Techno.

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